居心地の良さへの不安

会社の歓迎会でした。

 

今の会社はとてもゆるくて、居心地が良いです。

居心地が良すぎると不安になるのは、誤った考えと思いつつ染み付いてしまっています。

よりフェアに物事を判断できるようになりたいです。

 

良いものは良く、悪いものは悪いのが真実です。

趣味は変わるもの

今日はなんだか気分の良い日だった。

 

 

 

色々やらなきゃいけないことが溜まっているが、少しずつ消化している。

昔興味を持っていた遊ぶ系から興味を失いつつある。

 

友達とは趣味で繋がりたくないんですよね。僕がすぐ興味を失ってしまうので。

友達とは趣味で知り合っても、趣味で仲良くはなりたくないというのが本音。

ポイントホープに行ってきた

point-hope.jp

 

水戸市周辺で公衆電話を巡りながら、5つの物語を聞くというアート作品。

 

行ったことの無い非日常の場所で、もはや遺物と化した公衆電話を探し求め、使い慣れない機会を耳に当てて、不思議な物語を聞くという体験をしました。

 

アートであることに配慮して、あまり詳しい内容は言いませんが、

現実と物語を融合させるという点でよくできていたと思います。

 

感じたことの無い体験を与えるというのは色々な方法があるなと感心しました。

私たちはいつだって非日常を求めているんです。

 

言葉の万能性への考え

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計を買った。

DevelopersSummitがあったので翔泳社の書籍が50%OFFだったので、ずっと読みたかったので。

 

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

 

 

本著では、ドメイン(端的に言うとビジネス)に関わる人とエンジニアが共通の言語(ユビキタス言語)で会話できることの重要性を説いている。そして、それを成すための方法論や考え方についてまとめている。

 

何ページか読んで考えたのはシステム開発とは全く別のことだった。

読書会で後輩とよく議論になるのは「言葉の表現力は万能か否か」ということだった。僕は万能派である。これは正解のある話ではないので、正しさというよりは世界をどう見ているかという話に過ぎない。

 

ドメイン駆動設計を読んで思ったのは、自分がそういう考え方をするのは職業柄だなということである。

システム開発とは、システムや業務という不定形のものや概念をコードという具体的なものに射影する作業である。この感覚が色々なものに拡張されているのだと思った。

不惑

空いている時間はほぼプログラミングに当てている。

プログラミングは好きでも得意でも無かったが、公私の多くの時間を注いでも後悔しないで済むからプログラミングは好きだ。

 

自分は多くのことに時間を割くことができない。大切なことがぶれていると、いつも不安になって動くことができない。その目指すべきところを固定できることは心をとても安定させる。

昔からなんでもできたが、その分なんにもなれない不安を抱えていた。でも、今はやれること、やるべきことが減ってきて、少し落ち着いてきた。

 

不惑とは、もしかして、そういうやれることが減ってきて惑わなくなるのかもしれない。

私もまた一つ歳をとった。

人生をどう捉えるか

20代後半の若者は、アイデンティティを喪失しやすく幸福感が低いらしい。

原因としては、社会人としてある程度の年齢を過ごしたにも関わらず世間一般ではまだ若者という扱いを受け軽んじられる。この自己認識と周囲からの評価のギャップに苦しむんだとか。

 

確かに25才くらいから、意識しているのはメンタルをどう維持するかそればかりな気がする。少し油断すると崩れそうになる心を、色々な手段で鼓舞し、先に進めようと苦心する、そんなことばかりな気がする。

 

最近は、どうやったら自分に期待せずに済むかを模索している。肥大した自意識は自分に多くを要求する。その要求を少しだけ減らせたらと思っている。

 

「人間は地球の物理法則をデバッグしているに過ぎない」みたいな発言をTwitterで見た。とても良いなと思った。やはり自分の小さな行動も何か大きな意思の元に存在すると思いたい。