近況

久々に暗い気持ちが溜まってきたので日記を書く。 来週IPAのネットワークスペシャリストの試験があり、勉強していた。ネットワークは仕事で直接扱うことはない。しかし、仕事をしていく中でコンピュータ・サイエンスというもの何も分かっていないな、という…

止まる

だいぶ会社内での立場と地位が上がってきている。 新規の案件があると声をかけられ、社内の状況・リソース・技術的な課題に対しての意見と問題点に対して適切な人員の配置とリソースを考え、実際に行動し、自分より若い人に向けては研修と教育のプログラムの…

バチェラーを今更見た

本物の"漢"なので、恋愛バラエティのような俗なものはみるに値しないと、距離を置いていたが、人生に行き詰まっているときはあえて避けているものを取り入れることにしているので、みることにした。 シーズン4まで出ているらしいが、シーズン1を見始めてい…

何が嫌いかを語る

頑張って生きております。 8月 -> 11月は仕事が佳境を迎えており、ゴタゴタしてました。プロジェクトで本来自分の責任範囲ではないところに無理やり首を突っ込んで、全部巻き取って何とかしてました。 こういうと凄腕エンジニアっぽくて格好良いですが、中身…

サウナ日記

ザ・ベッド&スパ 所沢に行ってきた。 とても満足度が高かった。 サウナの満足度はサウナ室の出来、水風呂の温度、外気浴環境、人の混み具合と複数の要員によって決まるが、 ベッドスパ所沢はどれも高い水準でまとまっていた。 風呂は室内にバイブラ付きのぬ…

停滞

最近仕事面で能力的停滞を感じている。 今まで当たり前のようにできていたことができなくなった。 正確には以前より多くの選択肢や影響要素が見えるようになったが、見えた上で野最適な決断がまだわからず、漠然と「うまくできていない」という感覚のままに…

インフラとなる

このブログを書くときもいつもイライラやモヤモヤや苛立ちとともに書くことにしている。 基本的に人と話すときはなるべく愛想よく、辛いこと、苛立つことも全部楽しそうに話すことにしている。まぁ実際自分の感情について話すことは楽しいので、楽しそうにし…

正論が正しさの価値を毀損する

実現可能性のない、または実現へのプロセスを提示できない正しさの価値はどの程度だろうか。 正しいことを尊重したいとずっと思っていたが、正しいことを言うだけで具体的なプロセスを示せない人を見すぎて、正しさの価値が下がってしまっているように感じて…

乱文

内心を隠す 質問の暴力性 本音を言うための距離感 誰も何も言わない 想像と察する文化 評価されず、ただあるだけという考え方

行動を行う基準

自分が何かを行う基準について気づいたことがある。 以下2点が揃うと行動に起こしやすい ・やったほうが良いなと思うこと ・似たような問題意識が自分以外で複数存在しているキッカケを見にすること やったほうが良いな、と思ったことも誰も興味を持っていな…

虎とジョゼと魚たちを見てきた

映画虎とジョゼと魚たちを見てきた。 映画館に向かうまでの街は結構振り袖の人たちがいて、駅前に成人式はオンラインになりました、というコロナっぽい文言があったが、振り袖を着て街を歩くということ自体が個人的な成人式になるんだろう。 自分は友人に誘…

2021年の仕事

仕事について思うこと。 プログラミングという仕事は好きでも無いし、嫌いでもないということは分かってきた。いくつか楽しいところもあるけど、土日や祝休日を捧げて向上を願うことはできないくらいの好きさ。 そのレベルのことをおそらく一生の仕事にして…

崩壊

薄々気づいていたけど、世界を生きていると色々なものが積み上がっていく。 この積み上がったものは計画的に積み上げられたものではないのでただただ不安定で、新しいものをどこに積むべきか悩ましくなっていく。 別に崩れてしまっても何も困らないのだが、…

2020年も終わり

2020年を振り返る。 ■仕事の話 2020年は仕事をしていた印象が強い。そして、それはあまり上手く行かずもがくばかりであった。 今までの自分としての成果を考えるより、チーム全体の成果を考える必要があった。そして、結果は無残で、疲れた自分は何…

旗を振る。

他者の生きにくさについて見ていると、当然ながら自分の生きにくさとの質の差を感じる。 話を聞くと、大体は外界との接触面でのストレスが多くの話題を占めている気がする。 自分の場合は、どちらかというと自己の中の大きな虚の扱いに困っている。 やりたい…

久々の更新

知り合いの日記を読むことは面白い。人が何を考えているかを知りたいといつも思う。 ただ多くの人は自分のことを話したがらないらしい。しかし、話したがらない割にわかってほしいとは思っていそうだと思う。都合が良いものだ。 僕にはそれは人に期待し過ぎ…

好きなこととできること

世の人に漏れず、毎日を苦しみながら生き抜いている。 大体の苦しみの原因は仕事だ。逃げても良いが、逃げ切れるものではないだろう。 この苦しみの原因は好みと能力の不均衡にあると思っている。 自分としては様々な問題を圧倒的な能力やスキルによって一刀…

出自というのを初めて考える

最近影響を受けた思想として、「自分の能力・結果は努力のような生まれたあとに身につけられるものもあるが、より支配的なのは生まれ・環境・階級など選択できないものである」という考え方である。 インターネットを見ていると、比較的「能力・結果は後天的…

BEASTERS。コントロールできるものとできないもの。

BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス) 作者:板垣巴留 発売日: 2017/01/06 メディア: Kindle版 BEASTERSが面白い。 肉食獣と草食獣を含んだ人種(種別)問題をはらんだ世界で、ある個人が自分の感情が本能依存(食欲)なのか理性的なもの(愛情)なの…

愚痴について思ったこと

愚痴の言い方について考えている。 愚痴には聞いていて建設的な愚痴と、そうではない愚痴がある。 建設的について定義する。 愚痴は当人が何かの問題に直面し、その解決が簡単に困難で途方に暮れた際に発生する。その問題の解決に寄与、もしくは問題自体の無…

何のための自由なのか

自由が目的化されている気がする。 自由が大事だと叫ばれ、束縛が悪だと言われる。 その自由の先には子どもっぽい欲求の充足しか見えない。 「自由」の先に「望んだことが、望んだ通りに達成される」以上のものを見ることができない。そこには一切の他者もな…

ポテトサラダの話について思うこと

母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ に対する批判を眺める機会があったが、ポテトサラダの作る手間や難易度という問題に還元されていてモヤモヤした気持ちになった。 こういうのは最終的にどういう点を議論したら建設的になりそうか、という想像が必…

道徳のニューラルネットワークというアイデア

倫理学の本を読んでいた。 道徳は全然答えが出ておらず、決定的合意も発生しなそうという印象を持った。 道徳は主観的なものな気がするし、客観的なもののような気もする。 この主観性と客観性が同時に解決されるようなアイデアは無いかなと思ったが、ふとニ…

そもそもについて考える

メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える 作者:岳詩, 佐藤 発売日: 2017/08/31 メディア: 単行本 倫理学のそもそも、「良い」とは何だ。「良い」があった場合、我々がそれに従う必要はあるのか、など。そもそもがメタ倫理学らしい。 そのそもそもに対する解…

狐を笑ってよいのか。

功利主義入門 ──はじめての倫理学 (ちくま新書) 作者:児玉聡 発売日: 2016/07/22 メディア: Kindle版 この中の一節。 おそらく多くの人はハッピーピルを飲むべきではないと言うのではないだろうか。その理由を説明するのは難しいが、大事な点は、自分が望ま…

感情に理由をつけるな

Discordで飲みをした。そこで一緒に飲んでいた、友達が苦しんでいた。 「人生が無意味でやる気が出ない」 彼はニヒリズムに陥っていた。苦しんでいる人は救わねばならないと思った。また、間違った思想が機能しないなら、破壊しないといけない。 彼に質問を…

樋口円香について語る

大学の友人と草津温泉までドライブしてその帰り道。 「樋口円香*1のような彼女が欲しい!」私は叫んだ。 「わかる!」 「わかるんだ」 「わかってしまった。それは危険な物語だからあんまり口にしてはいけない」 私達は群馬県のはらっぱというスープパスタ屋…

生きるのが辛くない

https://shinitori.net/diagnosis/?m=mail&e102=4&e101=3&e202=4&e201=4&e302=0&e301=-1&e402=2&e401=7&e501=6 死にトリというサイトが流れてきた。 自分は生きるのがつらい指数は3点だった。だいたい平均20点前後、辛くなってくると40点前後らしい。割と低…

真実と正しさについて思ったこと

日常生活やTwitterでは架空のことしかつぶやかないので、ブログは基本的に真実の話をするようにしています。 自分の中では真実と正しさは異なるものだと思っています。 真実は感覚的にスキャンダラスで、理想とは程遠く汚い現実であり、正しさはその汚さを踏…

正義がない

30歳になって、昔のような盲目さやわかりやすい正義のようなものが自分から失われた感覚がある。 様々な一言申したくなる自称があると、素朴な反応が最初に浮かび、その素朴な反応を別の側面から捉えた反対が浮かび、双方が状況によって決定するな、という…