2017/09/19:ゲームに求めること

◆上達したい勢

ボードゲームして、ポーカーして、ポーカーしてました。ちょっとSplatoonもしてた。 つまるところずーーーーっとゲームしてた。

ポーカーすごいです。こんなにシンプルなゲームなのに、プレイするたびに発見がある。早く安定して勝てるようになりたいなぁ。

ふと我に返って、なんてこんなゲーム好きなんだろうなぁとふんわりと考えた。

そこで、この考えの起点として、自分のゲーム内での振る舞いに注目してみた。 自分がゲーム内での立ち回りは少し特徴はある。色々なゲームをやったが、どの場合も戦略の選び方は比較的マイナーな戦略(やデッキ)を選ぶことが多い。 MTGはほとんどの環境でオリジナルのメタ外デッキを使っていた。Splatoonも1ではずっとスクイックリンやラピッドブラスターエリートなど微妙な武器を使ってたり、ちなみに今はジェットスイーパーがお気に入り。

MTGとかだと大別して「ガチ勢」と「カジュアル勢」に分けられると言われている。多くは目的の違いとして認識されている。「ガチ勢」はゲームの目的を勝利においている、戦略の選択は環境で最も強いものを手にすることが多い、マイナーに手を出すことも奇襲というあくまで勝つための手段として利用される。。「カジュアル勢」はゲームに楽しみや交流などを目的としている、戦略の選択はより自分のアイデンティティを色濃く表す事が多い、「○○使い」のような自称を好んだりする。この手のぶん別の大半に当てはまると思うけど、これらは人により白黒に分けられるものではなく皆濃淡がある。自分は比較的「ガチ勢」に分類されることが多いが、カジュアル勢としての要素も多く持っている。特に戦略の選択ではかなりカジュアル寄りだが、「勝つこと」の意義はガチ勢並に重要視している。こういう点で若干、行動と考えに矛盾が見られる。いつも変なデッキ使ってるけど、強いデッキ使ったほうが良いよとよく言われた。逆に自分が使い込んでいたデッキがいつの間にか環境のトップデッキになっていたりもした(勝ちまくるときはだいたいそういうときである)。

こういう自分の立ち位置の不安定さを色々考えた結果、自分がゲームに何を求めているのか少し答えが出た。

自分は「上達している感」が欲しくてゲームしているのかなと思う。

ガチ勢と比較すると、「勝ちたい」という思いは似ているところがあるんだけど、 勝ちたいんじゃなくて、勝つことで上達を感じたいという意味で違う。 武器や戦略を変更したくないのは、上達以外の手段で勝つことにあまり意味を感じないからなんだろう。

逆に、「カジュアル勢」との差異は、ゲームが楽しければそれでいいと思っているわけでは別に無いところ。「勝たないと意味がない=上達を感じられない」と思っている点でまた違う。

そしてそういう「上達したい感」に満ちあふれているので、そんな人にゲームは非常に相性が良い。 自分の上達をわかりやすく評価、フィードバックしてくれるのでやっていてのめり込んでしまう。

残念だなぁ、と思うところは、この「上達したい感」を社会的に意義のあることに向けられたら、 とても幸福な人生を送れたのではなかろうかということである。

今の仕事は上達を感じられないのでイマイチですね。

月がきれい

このアニメ面白い!!ってずっと言われていて、三連休でみようと思ったけど見れていない。