意思決定

スピード感

上司に辞めると告げて来た。
どんな返しをするかを想像していた、惜しまれるか、事務的に行われるか、諭されるのか。結果は諭されることはなくほどほどに惜しみつつ、基本的に応援というスタンスを取っていた。この人はもしかしたらとても良い人なのかもしれないと思って来た。いつもとても良い正論を言っており、仕事も卒なくこなし、とても優秀な人だった。もしかしたら、とても迷惑をかけているのかと思ったが、思ったところで意味はないと考えるのをやめた。
トントン拍子で話は進み、1月末で退職するという流れで進めてくれている。
とてもアッサリしていると感じた。もしかしたら、自分はもっと惜しまれたかったのかもしれない。でも、そんなことは起こらないと分かっていたことも辞める理由の一つだった。