ボードゲーム会を主催してきた

ボードゲーム

ボドゲ街コンで知り合った人とボドゲ会をして来ました。

ボードゲームは場の空気を楽しむものなので、すごく不安でした。初めて会う人ばかりで貴重な土曜日を重苦しい空気の中で過ごしたく無い。
特にボードゲームってチョイスをミスると、もう地獄のような拘束時間になるんですよね。特にゲームの楽しさって最低限の理解力はある前提で設計されていることが多く、わけわかんない人がわけわかんない行動して、わけわかんない負け方をすると、悲しくなります。

そのリスクを大いに孕んだボードゲーム会でしたが、結論を言うとうまくいきました。
やはり自分のボードゲームのチョイスが良かったかなと思います。
ボドゲ街コンはクソでしたが、僕が主催していたらあの会ももっと楽しくなっただろうなと確信しています。
初対面で、ある程度力量が想定できない状態ではちゃんとそれを想定したゲームを選ばないとダメです。

ゲームの面白さは勝敗がどこで付いたのか、ということをちゃんと当人にフィードバックしてやる必要があり、そこに改善の余地があると思わせることが大事。
それを力量が弱い人でも感じ取れるゲームとなると、ゲーム性を極力シンプルに抑えないとダメですね。
今回はさらに9人という大所帯なので、多人数でも遊べるものという制約も入って来る。 その観点で選ぶと、鉄板はやはり「ドブル」「ニムト」あたり。もう少し知的な感じを望むなら、「お邪魔者」、コヨーテ・ピットあたりも悪く無いですが、ちょっと疲れるかな、って感想でした。
そして慣れて来た辺りだとキャメルアップあたりも良いですね。正直ここには盤面を正確に理解する能力を要求されますが、動きや展開が派手なので誤魔化しが効きます。
もしくは大きく軸をずらして「コンセプト」辺りも良いかも、ただ運が悪いとダレるので「コードネーム」の方が無難かも。

そんな感じで色々考えた結果、場も大きく盛り上がり、また2回目やろうとなったり。めでたしめでたし。