好きなこととできること

世の人に漏れず、毎日を苦しみながら生き抜いている。 大体の苦しみの原因は仕事だ。逃げても良いが、逃げ切れるものではないだろう。 この苦しみの原因は好みと能力の不均衡にあると思っている。 自分としては様々な問題を圧倒的な能力やスキルによって一刀…

出自というのを初めて考える

最近影響を受けた思想として、「自分の能力・結果は努力のような生まれたあとに身につけられるものもあるが、より支配的なのは生まれ・環境・階級など選択できないものである」という考え方である。 インターネットを見ていると、比較的「能力・結果は後天的…

BEASTERS。コントロールできるものとできないもの。

BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス) 作者:板垣巴留 発売日: 2017/01/06 メディア: Kindle版 BEASTERSが面白い。 肉食獣と草食獣を含んだ人種(種別)問題をはらんだ世界で、ある個人が自分の感情が本能依存(食欲)なのか理性的なもの(愛情)なの…

愚痴について思ったこと

愚痴の言い方について考えている。 愚痴には聞いていて建設的な愚痴と、そうではない愚痴がある。 建設的について定義する。 愚痴は当人が何かの問題に直面し、その解決が簡単に困難で途方に暮れた際に発生する。その問題の解決に寄与、もしくは問題自体の無…

何のための自由なのか

自由が目的化されている気がする。 自由が大事だと叫ばれ、束縛が悪だと言われる。 その自由の先には子どもっぽい欲求の充足しか見えない。 「自由」の先に「望んだことが、望んだ通りに達成される」以上のものを見ることができない。そこには一切の他者もな…

ポテトサラダの話について思うこと

母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ に対する批判を眺める機会があったが、ポテトサラダの作る手間や難易度という問題に還元されていてモヤモヤした気持ちになった。 こういうのは最終的にどういう点を議論したら建設的になりそうか、という想像が必…

道徳のニューラルネットワークというアイデア

倫理学の本を読んでいた。 道徳は全然答えが出ておらず、決定的合意も発生しなそうという印象を持った。 道徳は主観的なものな気がするし、客観的なもののような気もする。 この主観性と客観性が同時に解決されるようなアイデアは無いかなと思ったが、ふとニ…

そもそもについて考える

メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える 作者:岳詩, 佐藤 発売日: 2017/08/31 メディア: 単行本 倫理学のそもそも、「良い」とは何だ。「良い」があった場合、我々がそれに従う必要はあるのか、など。そもそもがメタ倫理学らしい。 そのそもそもに対する解…

狐を笑ってよいのか。

功利主義入門 ──はじめての倫理学 (ちくま新書) 作者:児玉聡 発売日: 2016/07/22 メディア: Kindle版 この中の一節。 おそらく多くの人はハッピーピルを飲むべきではないと言うのではないだろうか。その理由を説明するのは難しいが、大事な点は、自分が望ま…

感情に理由をつけるな

Discordで飲みをした。そこで一緒に飲んでいた、友達が苦しんでいた。 「人生が無意味でやる気が出ない」 彼はニヒリズムに陥っていた。苦しんでいる人は救わねばならないと思った。また、間違った思想が機能しないなら、破壊しないといけない。 彼に質問を…

樋口円香について語る

大学の友人と草津温泉までドライブしてその帰り道。 「樋口円香*1のような彼女が欲しい!」私は叫んだ。 「わかる!」 「わかるんだ」 「わかってしまった。それは危険な物語だからあんまり口にしてはいけない」 私達は群馬県のはらっぱというスープパスタ屋…

生きるのが辛くない

https://shinitori.net/diagnosis/?m=mail&e102=4&e101=3&e202=4&e201=4&e302=0&e301=-1&e402=2&e401=7&e501=6 死にトリというサイトが流れてきた。 自分は生きるのがつらい指数は3点だった。だいたい平均20点前後、辛くなってくると40点前後らしい。割と低…

真実と正しさについて思ったこと

日常生活やTwitterでは架空のことしかつぶやかないので、ブログは基本的に真実の話をするようにしています。 自分の中では真実と正しさは異なるものだと思っています。 真実は感覚的にスキャンダラスで、理想とは程遠く汚い現実であり、正しさはその汚さを踏…

正義がない

30歳になって、昔のような盲目さやわかりやすい正義のようなものが自分から失われた感覚がある。 様々な一言申したくなる自称があると、素朴な反応が最初に浮かび、その素朴な反応を別の側面から捉えた反対が浮かび、双方が状況によって決定するな、という…

解釈をつける

アベノマスクみたいな言い方が苦手です。そういう言い方をしている人がいると、軽蔑というほど強い感情ではなくても、「そういう言い方をするんだなぁ、うーん、やめたほうが良くない?」くらいの淡い感情を抱く。 こういう感情を文字や言葉にすることが、自…

要はバランス

最近、「要はバランス」を心がけている。 正しさが失われた世界では、正しくなりすぎないことを意識しないとならないのでは。 仕事をしたら、遊ぶ。 遊んだら仕事をする。 読書や映画などを見たら、人と会話をする。 人と会話をしたら、サウナで瞑想して過ご…

意見を採択するということ

最近、正しさというのはなく、人の数だけ正解と正義がある、という感覚は定着してきた感じがある。 とはいえ、自分は正しいと信じることをする他なく、多くの正しそうなものから一つを選択するしか無い。昨今なら外出するor自粛するも状況により、人により様…

婚活を通して幻想を解体する

「結婚興味なさそうなのに、なんで婚活なんかしてるんですか?」 仲がよく、歯に衣着せぬ物言い(褒めてる)人たちによく聞かれる。 今までは何となく適当に曖昧に流していた。適当に曖昧に流すというのは比較的簡単で、成立しない前提を置いて論を進めると…

自己肯定感の正体

「Bは正しい」というとき、そこには論拠が必要となる。 つまり「Aなので、Bは正しい」になる。 この文章の正しさはAに対する論拠が正し差によって保証される。 「Cなので、Aであり、よってBは正しい」になる。 これを保証するには更にCに対する論拠Dが必要と…

結果で判断しようとしたときに起こること

人を評価する際に、具体的な数値や結果で評価して欲しいという話はある。 しかし、結果で評価した際にも評価者と被評価者で意見が合うことは難しい。 それについて考えたこと。 なぜ、結果で評価しようという話が出るのか。 1. 何を頑張れば良いのか具体的に…

とろとろ

■ 「自分が何者にもなれなかったときに、なりたかった姿をイメージすると具体策につながる」 みたいな話を見た。 それを見て思ったが、人生で「こうなりたい」のような姿を具体的な人に見出したことがない。 人生で誰かを羨んだり、妬んだり、憧れたりしたこ…

まだいける

左利きのエレンを読んだ。 天才と天才になれなかった人の物語。 昔は天才の人たちに共感し、 25歳くらいで天才になれなかった人に共感し、 最近は天才になれなかった人にすらなれなかったのが現実という自己認識だ。 そういう話を会社の同僚にした。 「いや…

超越と実存「無常」をめぐる仏教史

超越と実存 「無常」をめぐる仏教史 作者:南直哉 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/01/26 メディア: 単行本 読んだ。 自分の感じている感覚ととても近しい感覚が書かれていて、とてもおもしろかった。 仏教史は疎いので話の流れは知らないことが多すぎ…

自分の誇れる点

虚無がやってきている。 世界の中で重要な存在だと思いたかったが、どうやらそうではないと分かってしまい。 自分は大きな大事なものに貢献していると思いたかったが、それも相対化された世界の価値観の一つに過ぎないということに気づいてしまい。 手触りの…

仕事をするようになってきた

職場の休憩室でコーヒーを飲んでいると、同僚に声をかけられた。 「最近仕事をするようになってきたね」 彼はヘラヘラと笑っていた。その表情に悪意は感じず、揶揄する意図もなさそうだったので、素直に聞くことにした。 「どういう意味ですか?」 彼はおか…

今日もまたポヨポヨ生きていた。 特に理由はないけれど、アプリが改善すると皆が喜ぶので会社で色々試していた。 新しく試してみたレイアウトエンジンは結構良い作りのようで、適用してみた画面はかなり描画が早くなった。 大体動くようになった頃には夕方に…

黎明卿ボンドルドは格好いい

メイドインアビス劇場版を見てきた。 miabyss.com メイドインアビスは結構好きだ。ところどころにある残酷な背景やナナチが可愛い。 映画版は黎明卿ボンドルドが敵キャラだった。 私はボンドルドがとても好きだ。色々な作品の敵キャラの中でも特に好きだ。 …

新しい趣味でカリグラフィーを初めた

カリグラフィーを初めてみた、結構楽しい。 最近家で時間に余裕ができたので新しい趣味を始めようと思った。 その際、何をやるかということが問題になる。ゲーム・映画・読書など消費的な趣味はもう生活の一部に組み込まれており、趣味という感じがなかった…

恋愛工学の本を読んだ。

あまり良く知らないが、少し話題になったりしていたので名前を知っていた。 とても嫌いなので避けていたのだが、人から勧められたことと、忌避感は良くないという精神論で読んでみた。 だいぶ知見は深まったので良かったが、自分が恋愛工学を忌避していた理…

人の気持ちがわからないということ

誰かがミスをしたとしよう。 それは不注意を伴うような、普通ならできて当たり前なことだ。 そういう人を見たら君はどうすると思う。 君はとても優しいからその人を決して責めたりはしないだろう。軽い慰めの言葉をかけたりもするだろう。「仕方ないよね」、…