自分の誇れる点

虚無がやってきている。

 

世界の中で重要な存在だと思いたかったが、どうやらそうではないと分かってしまい。

自分は大きな大事なものに貢献していると思いたかったが、それも相対化された世界の価値観の一つに過ぎないということに気づいてしまい。

手触りのある、分かりやすい感覚に従えば良いと思いたかったが、自分の内には情熱のようなものは見当たらず、状況に対する反射のみが存在することに気づいてしまい。

関係性の中に自分の位置を見出したかったが、それにはtakeに対するgiveが必要とされ、相手が必要としているものが自分には理解できず。

 

 

その状態でも狂わず生きていることが今の自分には重要なことになっている。

 

重要なことを持たずに生きていくことは難しい。