愚痴について思ったこと

愚痴の言い方について考えている。

愚痴には聞いていて建設的な愚痴と、そうではない愚痴がある。

 

建設的について定義する。

愚痴は当人が何かの問題に直面し、その解決が簡単に困難で途方に暮れた際に発生する。その問題の解決に寄与、もしくは問題自体の無化することが建設的であると考える。

 

建設的な愚痴の前に、そうではないと感じる愚痴を考える。

 

過度な一般化がされている

本人が直面した問題はスタートは個別具体の話なのに、愚痴が出るタイミングではそれが一般化された情報になっている。

例えば、女性と議論のすれ違いで揉めた際に、「女ってなんで感情で物を言うんですかね」ということ。

議論のすれ違いは立脚する前提の差異を明らかにするが、当人の中では「女は感情で物を言うため議論が成立しない」という新しい前提が勝手に置かれている。

一般化は傾向を見出すには便利だが、分析の最初に導入するには不便である。

 

続く...