2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人の気持ちがわからないということ

誰かがミスをしたとしよう。 それは不注意を伴うような、普通ならできて当たり前なことだ。 そういう人を見たら君はどうすると思う。 君はとても優しいからその人を決して責めたりはしないだろう。軽い慰めの言葉をかけたりもするだろう。「仕方ないよね」、…

結婚不要社会を読んだ

結婚不要社会 (朝日新書) 作者:山田 昌弘 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/05/14 メディア: 新書 読んだ。 こういうのを読んだという話をすると、「結婚は不要である」という理由を探しているかのように誤解される気がする。 まぁ実際そういう人…

公平感が存在しない世界

最高の脳で働く方法 Your Brain at Work 作者:デイビッド・ロック 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2019/05/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 読み終えた。面白かった。 人間はSCARFモデルに対して、強い反応を示すという話…

30歳になる。

就職した頃、会社の社内研修でお金の話があった。 「大体30歳で貯金が500万あると良い」と言っていたことを覚えている。その金額がどの程度妥当なのかは分からなかったが、当時25歳だった私は一年で100万で分かりやすいな、と思った。 丁度来週3…

人生とドミニオンを比較する。

私はそれっぽい表現が好きだ。 全く関係がなさそうな複数のものを同質のものであるかのように比較することが好きだ。 それはある種正しさからかけ離れた行為だが、そもそも正しさには飽きているので好きなのかもしれない。逆にそういうのが好きだから飽きた…

ストレス欠乏症

最近やる気を失っていた。 布団から起き上がれず、色々なことに熱意がわかない。何となく漫然とぼんやりと生きているような気がした。 12月までは確かに忙しかった。 ただ年末もしっかり休み、年が明けてからはゆったりと生きている。それなのに色々なモチ…

人は善意の元に行動をしている

人は皆善意の元に行動していると信じている。 しかし、その善意が他者から理解可能だとは思っていないし、当人の善意を当人が上手く表現できているとは思っていない。 また悪意すらも、当人の善意に従った結果他者を攻撃する対象とみなしたという構造で理解…