2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

相談には乗りません

他者の相談に乗るのはやめようと思った。 相談されることは嬉しい。彼らの助けになりたいと思う。 だが何度も私は相談に乗ることを失敗している。幸い恨まれることまではないが、新たな問題を生み出していることも多い気がする。 相談されることの多くは人間…

人生のセーフモード

とりあえず生活が限界を迎えた。 昔に比べて体はずっと壊れやすくなっていたが、基準値を設けたので壊れかけていることに気づけるようになった。壊れやすくはなったが運用自体は上手になってきている。 自分が壊れていると気づくことはとても難しい。 自分の…

考えるのをやめるということ

最近、よく考えるのをやめている。 一般に言われる思考停止とは、停止しているというよりはそもそも発想がないということが多い。 「思考停止しているよ」と言われて、「じゃあ開始するか」となる人はいない。 だからこそ思考停止しているという指摘はあんま…

論理的であるということ

家が荒廃している。 疲れると家が荒廃する。 自分の机の周りにはペットボトルが20本以上散乱している。片付けるにはゴミ箱がいっぱいである。ゴミを捨てに行くことはできない。 自分が何かができないことに慣れているので、まぁそんなもんかと思っている。…

ひらめいてしまう人たち

最近色々な人間の話をする。 自分がいかに狭い環境下で暮らしてきたのかということを思い知らされる。 人はある程度思慮深く、正常な状態であれば事実と主観を切り分けられるし、混然としていることを認知できるような気がした。 最近はできる人もいるし、で…

世界に対する傲慢さ

昨日飯を食っていたら、後ろの席で大学生くらいの男女二人が話していた。 「センター何点だった?」「えー数学しか教えられない」「何点なの?」「81点。数学割と得意だからさー」 みたいな会話をしていた。 調べたら数学A1・B2は平均点が60点前後らしい。だ…

JOKERは安全な天気の子

JOKERを見た。とても面白かった。 そこそこ普通のちょっと貧しい人が世界と自己認識の差異に苦しみ、最後大舞台で大声で自分の主張を発する、そして多くの人がそれに同調し、自分の正しさを知る。 これを語る前提として、現代の正しさはかなり相対的で絶対的…

自信をつけるにはどうしたら良いか

「どうしたら自信がみにつくんですか」 そんな相談をされた。 「なぜ自信が必要なんですか」 彼はどうやら自分がエンジニアとしてリスペクトされていないように感じているらしい。私が意見をいった場合と彼が意見を言った場合で、同じ人に与える効果が異なる…

最近は月の裏から毒電波が飛んできている

◇月の裏の毒電波 SNS疲れという言葉があった。 当時はmixiとかが出始めて、色々な友人とのやり取りを密に行うことができるようになった。結果、そのやり取りを正しく行うことが「仲間」を意味する。その仲間信号を贈り続けることに疲れた、という文脈で発生…