2020年も終わり
2020年を振り返る。
■仕事の話
2020年は仕事をしていた印象が強い。そして、それはあまり上手く行かずもがくばかりであった。
今までの自分としての成果を考えるより、チーム全体の成果を考える必要があった。そして、結果は無残で、疲れた自分は何故人がちゃんと動かないのか、という愚痴や悩みに襲われることばかりだった。
11月-12月辺りは本当に仕事をするのが嫌だった。
良くないことが起こっているのに、ちゃんとそこに目を向けず、腐らせていく人がいることも分かった。
また、働きたくない人を働かせることもできないことも分かってきた。
そんな飛車角落ちのようなプロジェクトは当然のように上手く行かなかった。そして、それは自分にはどうしようもできなかった。
今年の半分くらいは会社で色々な人に上手く行かない、どうしたらいいだろうか、助けて欲しいという話をして回っていた。この活動自体は良かった。
この半年間はただただ人に助けを求めるだけの半年で、それはとても辛い時期だった。
逆に良かったプロジェクトもあった。11月くらいにリリースしたアプリは社内外の評判も上々で、今後の模範にしていこうという話になった。
良かったプロジェクトと悪かったプロジェクトの差は自分には人の差としか感じられなかった。それでも僕にはプロジェクトが良くなってほしかったので、人の入れ替えを上層部に訴えるだけだった。「この体制じゃ絶対良くならないです」と。
圧倒的能力で一騎当千のもとに圧倒的に不利な状況を挽回するヒーローになりたかったが、結局役割は助けを望むだけの市民だった。この無力感が苦しかった。
来年は今年の反省を生かして、正しく人を育てていかないといけないと思った。
■サウナ
今年はサウナに一杯いった。
年末も色々サウナ廻りをする予定である。
サウナは、ただそのまま居ることができて、これはとても幸福である。
■将棋
途中で初めて現在1級になった。今年度中に初段くらいになれたら嬉しい。
本当に少しずつ上達していく。