とろとろ
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「自分が何者にもなれなかったときに、なりたかった姿をイメージすると具体策につながる」
みたいな話を見た。
それを見て思ったが、人生で「こうなりたい」のような姿を具体的な人に見出したことがない。
人生で誰かを羨んだり、妬んだり、憧れたりしたことが殆どない。それは響きだけはとても健全だが実態は健全な価値観を抱くことができずにここまで来たという失敗のなれはてだと思っている。
ただ幸い、なれはてはなれはてなりの生き方をするしかないなと特に気にせず生きている。
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自分が理解できない価値観や行動をある側面でもって正しい理論を持って論破し、バカにするという行動をインターネットでよく見る。
理解できない価値観や行動は自分が知らない情報や前提があり、自分が想像できない論の進め方があるのみと考えたほうが健全ではないか。
最終的にはどうせ大したことのない前提の比べ合いにしかならないのだから。